明日のための投資術〜何はともあれ投資先を知る〜

投資全般
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暗号資産CFD

投資を始めるのに早いも遅いもない。タイミングはあるけど。

日経平均株価が上がっているのになぜか私の懐は寂しい。全然お金が回っていない!お金持ちにだけ回っていて不公平だ!と感じていませんか。賃金上昇率が過去最高を記録しているのに税率が上がっているので実質賃金は下がり、挙句の果てには頑張って払っている税金は政治家の使途不明金に回っているという意味のわからない状況になっています。こんな状況だと、この先の日本はどうなるか分からない、実際どうなるかは誰にもわかりませんが漠然とした不安を抱えたまま労働のみに頼り切るより、まずは将来のために投資を始めてみませんか?冒頭にも書いてますが日経平均株価はバブル高値に向かって一直線です。今買っても高値づかみになるのではと思ってしまう人も多いと思いますが、投資先は日経平均株価だけではないのでいつ始めても正直な話あんまり変わらないのです。単純にお金を早く稼いで生活の足しにできるレベルになりたい人は値動きを読む勉強をデモ口座でも少額でも何でもいいので早く始めることをおすすめします。おすすめはデモより少額で少しでもリスクを伴う投資をやってみる(生活余剰金で)ことです。今となってはPCがなくてもスマホだけで取引も簡単にできるようになったので場所と時間を選ばず挑戦できますよ。

投資の種類にはどんなものがあるの?

一口に投資と言っても様々な投資先があります。投資は資産を増やし、将来のための財政計画を立てるための重要な手段です。我々一般人々でもさまざまな投資の形態に参加することができます。以下では、一般人が参加できる主な投資の種類について解説します。

株式投資

株式投資は企業の株式を購入し、その企業の経済的成長に応じて収益を得ることを目的とします。一般人でも証券会社やネット証券を通じて株式を取引することができます。リスクは投資先の企業の業績や市場の変動に依存しますが、適切な選択とリサーチを行えば収益を上げることができます。

さらに、株式投資においては信用取引と現物取引という取引方法があります。よく株で失敗して借金を抱えてしまったみたいな話を聞くのは信用取引です。信用取引(レバレッジをかける取引)に手を出すのは種銭を増やして証拠金が潤沢になってからにしましょう。後述しますが損失で0になるならまだ救いはありますが国内口座だと0にとどまらずマイナスになってしまうので私は怖くて国内口座の信用取引は行っておりません。私が行っている株式投資といえば個別株(各企業ごとの株)の現物取引で大手銀行株をあんまり価格を気にしないで長期間保有しているくらいです。応援したい日本の企業もそんなに知らないし四季報を読んで勉強する時間もないので現物放置で健やかな心で日々生活しています。

余剰金もあるしチャレンジしたい人は信用取引における証拠金の話だけまずは理解をしておいてください。証拠金とは、主に金融取引において必要な最低限の預託金のことを指します。一般的に、証拠金は取引を行う際に取引先や証券会社に預ける必要があります。具体的には、証拠金は取引の対象となる金融商品の価値の一部を表し、取引のリスクをカバーするために使用されます。証拠金の額は取引所や取引先の規定によって異なりますが、通常は取引額の一定割合(レバレッジ)を証拠金として預ける必要があります。証拠金の主な目的は、取引による損失が発生した場合にその損失をカバーするための保証金として機能することです。証拠金が不足して取引の損失が発生した場合、追加の証拠金を入金するか、ポジションを解消するなどの対応が取られます。証拠金取引では、証拠金を元手にして取引を行うため、少額の資金で大きな取引が可能になります。しかし、レバレッジ取引の特性上、リスクも高まるため、注意が必要です。特に取引先や証券会社の規定に従い、証拠金の管理やリスク管理を適切に行うことが重要です。日本の証券会社だとレバレッジに関する法律があるので、たしか3倍までできるのかな。30万円で90万円分の取引ができるといった感じです。あといわゆる空売り(株を持っていないけど売りから入れる仕組み)もあったりします。

NISAとか新NISAとかも非課税の株式投資になりますが話が長くなるので今回は割愛します。

投資信託(ETF)

投資信託は複数の銘柄を一つのファンドにまとめて運用する投資形態です。株式、債券、不動産など様々な資産クラスを組み合わせたファンドがあります。一般の人々も証券会社や投資信託会社を通じて投資信託に参加し、専門家の運用によってリスクを分散し、長期的な成長を目指すことができます。

最近だとCMでよく見かけると思いますが、銀行系の投資信託が金融商品としてはメジャーですかね。あとはai投資信託やロボアドバイザーが介在する金融商品も最近人気ですね。WelthNaviとか。

債券投資

債券とは企業や政府が発行する借り入れ証券であり、一般の人々も債券市場に参加することができます。債券を購入すると、発行者から一定期間ごとに利息を受け取ることができます。債券は比較的安定した収益を得ることができる反面、株式投資に比べてリターンが低い傾向があります。

不動産投資

不動産投資は不動産物件を購入し、賃貸や転売などで収益を得る投資形態です。一般の人々も不動産会社や不動産投資信託(REITs)を通じて不動産に投資することができます。不動産は需要が比較的安定しており、安定した収益を得ることができる一方、物件管理やメンテナンスにコストがかかることがあります。不動産投資はさすがにもうリスクが高すぎるのでやったこともないし、やりたいとも思いませんかね。そんなに軽はずみに始めるようなものでもないし。

為替取引(FX)

為替取引は、異なる通貨同士の交換レートの変動を利用して利益を得る取引です。世界中の投資家や企業が為替市場で取引を行い、日常生活やビジネスにおいても為替取引の影響を受けることがあります。以下では、為替取引について知っておくべき重要なポイントについて解説します。

為替市場は、24時間ほぼ連続して取引が行われる世界最大の金融市場です。日本時間の午後5時から翌日の午後5時まで、世界中の主要な金融センターで取引が行われます。為替市場の特徴の一つは、取引量が非常に大きいことです。毎日数兆ドル単位の取引が行われており、市場の流動性が非常に高いです。

為替レートは、さまざまな要因によって常に変動します。主な要因には以下のものがあります。

  • 経済指標やイベント:GDP成長率、雇用統計、中央銀行の政策金利などの経済指標や重要なイベントが発表されると、市場の期待や動向が変化し、為替レートに影響を与えます。
  • 政治的要因:政治的不安定さや国際的な摩擦など、政治的な要因も為替レートに影響を与えることがあります。
  • 金利差:2つの通貨の金利差が市場参加者に影響を与え、為替レートの変動を引き起こすことがあります。

為替取引には、主に次の2つの方法があります。

  • スポット取引:現在の市場価格で即時に取引を行う方法です。スポット取引は最も一般的な方法であり、通常は短期間の取引を対象とします。
  • 先物取引:将来の特定の日付に取引を行う方法です。将来の為替レートを確定するための取引であり、リスクヘッジやヘッジファンドなどの投資家に利用されます。

為替取引は高いリターンを得る機会を提供しますが、同時に高いリスクも伴います。価格変動が大きく、短期的な取引であれば数時間や数分の間に大きな損失が発生することもあります。リスクを管理するためには、適切なポジションサイジング、ストップロスの設定、トレードプランの策定などが重要です。

商品先物取引

商品先物とは、将来のある日に特定の商品を特定の価格で売買する契約です。これらの商品は、農産物(小麦、大豆、コーヒーなど)、エネルギー商品(原油、天然ガスなど)、金属(金、銀、銅など)、そして金融商品(国債、通貨など)など多岐にわたります。以下では、商品先物取引に関する重要なポイントについて解説します。

商品先物取引の特徴

  • リスクヘッジ:生産者や加工業者は、将来の価格変動から保護するために商品先物取引を利用します。例えば、農産物生産者は、収穫前の農作物を将来の価格変動から守るために、商品先物市場で先物契約を結びます。
  • 価格発見:商品先物市場は、需要と供給のバランスを反映する価格を形成する場所です。市場参加者は、将来の価格変動を予測し、市場価格に基づいて取引を行います。
  • レバレッジ:商品先物取引は通常、証拠金を預託して取引を行うため、少額の証拠金で大きなポジションを持つことができるレバレッジを利用することができます。
  • 物理的納品:商品先物契約には、一部の場合を除いて物理的納品が含まれます。これは、契約満期時に実際の商品の引き渡しを意味します。

商品先物取引のリスクとチャンス

  • 価格変動リスク:商品先物市場は価格変動が大きいため、市場の動向によっては損失を被る可能性があります。
  • 供給リスク:天候や自然災害などの要因によって、商品の供給量が変動する可能性があります。
  • 需要変動リスク:大量消費や需要の急変化などの要因によって、商品の需要が変動する可能性があります。
  • リスクヘッジのチャンス:商品先物取引は、リスクヘッジのための手段として利用されることがあります。適切なヘッジ戦略を立てることで、予期せぬリスクから保護することができます。

商品先物取引は、投資家にとってリスクとチャンスの両方を提供する手段です。市場の動向を正確に予測し、適切なリスク管理を行うことが成功の鍵となります。

暗号資産取引

暗号資産(通貨)は、ブロックチェーン技術を基盤としたデジタル通貨であり、近年急速に注目を集めています。Bitcoin(ビットコイン)、Ethereum(イーサリアム)、Ripple(リップル)など、多くの暗号資産が市場で取引されています。暗号資産の価値は市場の需要と供給によって決定されますが、その価格変動は非常に大きく、高いリターンをもたらす可能性があります。

BitCoinが生まれて10年以上立ちますが、つい最近アメリカの証券取引委員会(SEC)にETFが承認された大きな話題になりました。投資をして大きなリターンを望める直近の最後のチャンスは暗号資産なのかなと私は思います。しかしながらやっぱり詐欺が多い金融商品というのも事実なのでリスクを考えたうえで取引はすべきです。なんとなくの印象ですが、40代未満の人ほどあまり抵抗がなく取引している印象があります。

どこで取引するの?

口座を開いてすぐに取引開始できるのは「株式」「為替」「暗号資産」ですかね。はじめやすさでいうと個人的には為替が一番身近だし理解もし易いのかなと思っています。商品先物ははっきり言って中級者以降の人がやったほうがいいです。「株式」「為替」「暗号資産」のうち、暗号資産を除く2つは大体同じ取引所で取り扱いがあるところが多いので次回の記事は口座開設について紹介できればと思っています。

まずは、基本的なところの紹介になりましたが皆さんの投資を始める糧になれば幸いです。

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