明日のための投資術〜ファンダメンタルズ分析って何？〜 - 将来のために今日行動！初心者投資家のための手始めガイド

投資には主に2つの分析方法があります。
1. ファンダメンタルズ分析とは
2. ファンダメンタルズ分析で参考にするサイト
  1. ニュース系サイト
    1. CNBC（海外）
    2. Bloomburg（日本語版）
  2. 経済指標カレンダー
    1. Traders Trust（海外取引所）
    2. みんかぶ

投資には主に2つの分析方法があります。

投資をするにあたってファンダメンタルズ分析・テクニカル分析という2つの分析方法があります。投資家によって考え方が違うと思いますがテクニカルに合わせてファンダが出てくるという投資家もしばしば。一体ファンダメンタルズとテクニカルってなんだろうという方にまずはファンダメンタルズについて簡単な説明をしていきます。ちなみに私はデイトレをメインでやっているのでテクニカル分析中心に考えますが、大きな流れを読むのはファンダメンタルズ分析で考えるようにしています。これからこうなっていくから円安材料だとか、中国のバブルが間もなく崩壊するから中国株から外国株に資金が流出しているとか色々ニュース見て妄想するのが好きなんですよね。ちなみに両方の分析手法はどの金融商品でも使える手法なのでぜひ覚えてください。噂で買って事実で売るという格言もあるのでニュースが出た頃には時すでにおそ遅しなのでなので、どれだけ早く情報をキャッチできるて予想できるかが鍵になります。

ファンダメンタルズ分析とは

企業や市場の基本的な要素や経済指標を分析する手法です。投資家が株式やその他の資産の価値を評価する際に用いられます。以下は、ファンダメンタルズ分析を理解しやすくまとめたものです。

企業の財務データ:
- ファンダメンタルズ分析では、企業の財務データが重要な要素です。これには、売上高、利益、キャッシュフローなどが含まれます。これらの数字は、企業が業績をどのように達成しているかを示し、将来の成長の可能性を評価するための重要な手がかりとなります。
産業や市場の動向:
- 企業が所属する産業や市場の動向もファンダメンタルズ分析において考慮されます。競合他社の動向や市場の成長率など、外部環境の要素が企業の業績に影響を与える可能性があります。
経済指標:
- 経済指標は、ファンダメンタルズ分析において重要な情報源です。これには、国内総生産 (GDP)、失業率、消費者物価指数 (CPI)、生産者物価指数 (PPI) などが含まれます。これらの指標は、経済の健全性や成長率を示す重要な指標であり、企業や市場のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
業界動向やニュース:
- 特定の業界の動向やニュースも、ファンダメンタルズ分析において考慮されます。業界の新技術や規制の変更など、外部環境の要素が企業の業績に影響を与える可能性があります。
競合他社の比較:
- 同じ業界や市場に参入している他の企業との比較も、ファンダメンタルズ分析の一部です。競合他社の財務データや業績を比較することで、企業のポジショニングや競争力を評価することができます。

どのフィールドで投資を行っているかで結構見る部分は変わってきますが、為替や商品先物だと何はともあれ経済指標で大きく動きます。上記にも記載していますが、2023〜24年現在だと最も値幅と今後の方向性が出てくるのは米国のCPI（消費者物価指数）です。インフレと戦っているところなので、この数字が落ちるか上がるかでアメリカの利下げ時期が変わってくるので為替と商品先物はかなり激しく値動きします。正直なところ指標の30分前までに損を抱えたポジションを持っていたら損切りするか、ゼロカット覚悟で投機（ギャンブル）するかのどっちかですね。